こんばんは。
Tralalala.です。
先日放送になった「すてきにハンドメイド」をご覧下さった皆さま
本当にありがとうございました。
放送後にはSNSやメールで沢山感想を頂いたり、友人からのLINE通知も止まらずで
私も変な緊張とそれから解放されてのテンションだった事もあり、
夜中までスマホ片手に、タタタタと文字を打っていました。
そして、緊張の糸が切れたのと同時に体調を崩しておりました。情けないです。
○
普段、家に引きこもっている事が多いんですけどね。
制作に夢中で気持ちに余裕が無くなってくると、
あれはどうだったかな?これはどうだったかな?と自問自答を繰り返し
どんどん…ふさぎ込んでくる事が多くて。
そんな時、イベントで来てくれた方から反応を貰えるのは、とても有難い事で。
だけど、お互いに舞い上がってしまう事も多々あり
嬉しかったなぁ~…あ、何て言ってくれてたっけ!?なんて思い出せなくなってしまう事も。
それは、本当に本当にごめんなさい。
でも今回は私も落ち着いて、感想を読ませて頂きました。
1つ1つがとても嬉しかったです。
「編んでみたいな」「編めそうな気がする」嬉しいです!是非編んでみてね!
「編んでみました」凄い!早い!ありがとうございます!楽しんで貰えたかしら?
「猫癒される」ありがとう!可愛いでしょ!
「声が聞き取りやすかった」私を知る人曰く”余所行き声”だったそうです(笑)
渡邊アナのスッと通る声を間近で聞いて、私はプロの凄さをひしひしと感じていました…凄かった。
そんな中
「手元にあるブローチがこんな風に作られているなんて知れて嬉しい」
という感想も頂いて…私は、まさかそんな風に番組を見て貰えるなんて思ってもみなかったので
少し驚き、逆に感動してしまいました。
制作工程がどんなであれ、それは手に取って下さった方にはそこまで重要じゃないかな
と基本的に私は思っているのですが
(だって、手が込んでいるから好き!っておかしいなと思うの。)
でも…そうですね、こうやって作っているのが分かったから
より愛しく、より大事にしたいと思って貰えるのは、本当に嬉しい事だし
そういう事を思って貰えるという事は、全ての作り手(作家さんだけじゃなく、ご飯を作るお母さんも)にとっても、とても救われる事なんじゃないか、と思いました。
私の作ったモノを気に入って下さった方が、それを愛しく、誇りにも思って貰えるように
これからも制作を続けようと思います。
本当にありがとうございます。
○
今回テレビを作る人たちと接し、限られた時間の中で最良の物を作ろうという
気持ちで溢れた凄くプロフェッショナルな現場を肌で感じて来ました。
でもこれは今回に限った事では無くて、今までお仕事をさせて頂いた各現場で感じていた事で
結果的に、成果物に私の名前が付いている事も多いですが、
その裏には何十人という人達と、大変なお金と時間が動いています。
運が良い事に、私はそんな環境にひょいと入れて貰い、
その一員としてお仕事をさせてもらえる機会が少しずつ増えました。
これは、凄く張り合いが合って、凄く楽しいです。
沢山モノを作ってイベントに出て販売をする事
これは、来てくれる人の反応を直接感じる事が出来て、凄く有難いです。
個展を開く事
これは、私の自由で勝手な思いを、受け取り共感してもらえる事もあり、凄く嬉しいです。
教室やワークショップを開催する事
これは、同じものが好きという人達と時間を共有出来て、凄く満たされます。
それぞれが別軸で、今の私の活動として切り離せないものになっています。
でも身体は一つなので、ある時期はこっち、ある時期はあっち、とベクトルが変わる事でしょう。
だけど、どれも”わたしとあなた”がいて成り立つこと。
そこが想いの原点です。
私は相変わらず、楽しそうだなと感じた事をやっていけたらと思います。
心と身体は軽く、制作は真摯に。
これからの目標です。
○
長くなりました。
テレビ見てくれてありがとう、既刊や通信教育やWSや教室に、イベント出展などもこれから宜しくね
という事を書こうと思って、パソコンに向かったハズなんですけどね。
ここまで読んで下さり感謝です。
最後に、初めてTralalala.に興味を持って下さった方へ
今手に入れられるもの等を書き出しておきますね(宣伝)。
∴NHKすてきにハンドメイド 2019年 02 月号 放送内容のテキストです
∴花と鳥とときどき猫の小さなアクセサリー 著書です
∴ボタニカル図案集 アクセサリーの作り方を1点掲載
∴毛糸だま 2019年春号 vol.181 アクセサリーの作り方を数点掲載
∴レース針で編む小さなアクセサリーレッスン ステップアップで学べる通信教育
∴Tralalala.の小さなクロッシェレッスン 月1教室 キャンセル待ちですが…
放送をきっかけに、かぎ針編みやレース編みに興味を持ってくれた方が1人でも増えたなら
今回の出演をお受けした甲斐があったもんです。
これからの予定、お知らせがありますのでまたこの次に。
ではでは。