【ネジと紙幣】東京公演千秋楽へ行ってきました。
近松門左衛門の「女殺油地獄」をベースにした現代劇。
江戸の町で起きた殺人事件を元にしてるらしいです。それにしても、タイトルのインパクト…油地獄…こわいよー。
なぜ男は女を殺さなくてはならなかったのか? という過程を、主人公とその周りの人々の感情で描いていく作品かなーと受け取りましたが、もう皆が皆イライラしていて、皆が皆駄目な人で、皆が皆可哀想で。
劇中の人は、静の人も動の人も皆ナイフを片手にしてるような、もう常に緊迫感があるというか…殺るか、殺られるか、みたいな。
とにかく、最後の演出が怖かったな…洗濯物……見てない方には、何のことやらですね。
印象に残っているセリフの一つに
「黙っている人は意地悪だ 自分の方が知ってるよと思って黙って聞いているんだ」という意味のものがありましたが、 何だかちょっと納得。
ありがたいことに、私の周りの人はみなペラペラと良くしゃべる人ばかりです。
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ブログでは大人しいですが、てづくり市に向けて作成中です。
今回はもう、バタバタしているのであまり数は揃わないかもしれません。
秋小物に合いそうなブローチがメインになりそうです。