私はワークショップに参加するのがとても好き。
それは、先生や作家さん自身のファンだったり、その手法を知りたかったり
理由は色々だけど。
去年参加したワークショップの中で、厚紙にコラージュをして箱を作るという物があった。
楽しい時間が終わった後、私は妙に頭がスッキリしていて、何だかちょっぴり自信が付いていた。
なんでだろう。
先日も同じ方のワークショップに参加した。
机上にあるものを何でも使っていいので、何か作って下さいというもの。
実は私は「自由に」と言われるのがとても苦手。
ああでもない、こうでもない…と長考するかと思ったけど
あ、これ好き!これも…!と手に取った物を使って、ちょっとした装飾品が出来た。
やっぱり頭がスッキリして、鼻歌を歌って帰った。
ああ、そうか。
多分だけど
「自由に」というのは、自分自身に向き合う事、自分を信じる事なんだと思う。
1時間程の時間だったけど、無意識に自分に向き合っていたんだ。
○
私はこの作家さんの作品に対する「何となく良いと思って」という説明もとても好きで。
それは、自分に対してとても素直で。
それでいて、それに従うのが楽しいという感覚。
同時に、私がその作品を見て「あ、心地いいな」と感じた事も肯定されたような気分になる。
展示とワークショップは、4/1までだったのでもう少し早く書けば良かったな。
haseさん、いわもとさん、心地よい空間をありがとう。お疲れ様でした。
○
ちょっとお知らせですが……
去年のワークショップの帰りにハッと思いついて
先日の帰りに「やめようと思っていたけどやっぱりやろう!」と思い直した個展。
今年7月に開催します。
自分に向き合った作品を作りたいと思います。
どうぞ、宜しくね。